「ピアノを習いたいけれど、教室が多すぎてどこを選べばいいか分からない」——ピアノは音楽教室の中でもっとも定番の楽器だからこそ、選択肢が多すぎて迷いやすいジャンルです。
しかもピアノは、通う人の目的が驚くほどバラバラという特徴があります。子供の情操教育として通わせたい親御さん、憧れのクラシック曲を弾きたい大人、昔習っていて再開したい人、弾き語りに挑戦したい人、そして保育士試験の実技対策で短期集中したい人。目的が違えば、選ぶべき教室もまったく変わります。
そこでmuuugicでは、全国の主要ピアノ教室7校(シアーミュージック・NAYUTAS・椿音楽教室・Beeミュージックスクール・EYS音楽教室・アバロンミュージックスクール・オトノミチシルベ)を対象にした「ピアノ教室ぴったり診断」を用意しました。お住まいの都道府県・弾きたいジャンル・予算など8つの質問に答えるだけで、あなたに合う教室をマッチ度順に表示します。所要時間は約30秒、もちろん無料です。
近くに教室がない場合はオンライン対応の教室をご案内するので、「診断したのに通える教室がなかった」ということもありません。まずは下の診断から気軽に試してみてください。
ピアノ教室診断
当てはまる項目を選ぶだけで、全国の主要ピアノ教室7校からあなたに合う教室を絞り込み、おすすめ順に表示します。すべて「こだわらない」のままでもOK!
ですがご安心ください。オンライン対応の教室なら全国どこからでも受講できます。ピアノは手元を映せば指の動きまで見てもらえるため、オンラインとの相性が良い楽器です。以下にはオンライン対応教室のみを表示しています。
| 教室名 | 通える? | 月額目安 | 時間 | 教室で練習 | 特徴 |
|---|
※料金はすべて税込・2026年7月調査時点の目安です(月2回コース基準)。NAYUTASのピアノコースは開講校舎が限られ、2026年7月時点で30都道府県の対応です(栃木県・滋賀県は非開講)。EYS音楽教室の楽器コースは土日を含む通常プランの金額で、平日割引プランなら月2回12,480円です。椿音楽教室は対面の場合レッスン料とは別にスタジオ代がかかります。アバロンミュージックスクールはピアノ弾き語りコースの料金で、北海道の校舎は対象外です。料金の詳しい比較は安いピアノ教室ランキングの記事もご覧ください。※本診断にはプロモーションが含まれます。
診断対象の7教室はこんな教室!それぞれの特徴まとめ
診断に登場する7教室は、いずれも当サイトが料金・レッスン内容・通いやすさを調査したうえで選んだ主要ピアノ教室です。どんな人に向いているのかを簡潔にまとめました。
シアーミュージック|練習ブースを無料で使える最大手
全国約100校を展開する業界最大手。ピアノ教室としての強みは、空いているブースを無料でレンタルして自主練習できる点にあります。自宅にピアノがない人でも練習環境を確保できるため、上達スピードが変わってきます。レッスンごとに校舎も講師も選べる非担任制で、複数コースを受講しても料金が変わらないため、ボーカルと組み合わせて弾き語りを目指すこともできます。1回45分・月2回で11,000円と、大手の中では始めやすい水準です。
→ 詳しくはシアーミュージックの口コミ・評判記事をご覧ください。
NAYUTAS(ナユタス)|担任制で1曲から学べる
音大を卒業した講師が担任制で指導し、クラシック・ポップス・ジャズなどジャンルごとに専門の講師を選べるのが特徴です。楽譜が読めない状態からでも「今弾きたい1曲」に取り組めるスタイルなので、目標がはっきりしている人に向いています。全スタジオに電子ピアノを完備し、空いていれば無料で自習利用できるのも見逃せないポイント。40代・50代から始める受講者も多く、大人の再開組にも門戸が広い教室です。
→ 詳しくはナユタスの口コミ・評判記事をご覧ください。
椿音楽教室|クラシックを基礎から学びたい人に
名門音大出身の講師による固定担任制マンツーマンが特徴。同じ講師が継続して指導するため、指のフォームや読譜力といった基礎を段階的に積み上げられます。1回60分とレッスン時間が長めなので、じっくり取り組みたい人にも最適。担当講師が決まるまで何度でも無料体験を受けられる制度もあり、相性を確かめてから入会できます。レッスン料とは別にスタジオ代がかかる点は覚えておきましょう。
→ 詳しくは椿音楽教室の口コミ・評判記事をご覧ください。
Beeミュージックスクール|コースの種類が7校中もっとも豊富
新宿・渋谷・池袋・赤羽に展開する東京特化型のスクールで、コースのバリエーションが群を抜いています。初心者コース、大人(50〜60代)コース、子供コース、クラシック、ジャズ、ピアノ弾き語り、リトミック、そして保育士・幼稚園教諭の試験対策コースまで用意されています。施設利用費・機材代・テキスト代・楽器レンタルがすべて月謝に含まれる明朗会計も安心材料です。
→ 詳しくはBeeミュージックスクールの口コミ・評判記事をご覧ください。
EYS音楽教室|満足できなければ無料で受け直せる
満足できなかったレッスンを無料で受け直せる**「ENJOY保証」**が特徴の総合音楽教室。オールフリー制で毎回講師と日時を選べるため、シフト制の仕事や不規則な予定でも通いやすい仕組みです。子供向けにはEYS-Kidsが対応しています。楽器コースの料金は土日を含む通常プランで月2回13,280円、平日10〜22時の平日割引プランなら12,480円です。
→ 詳しくはEYS音楽教室の口コミ・評判記事をご覧ください。
アバロンミュージックスクール|ピアノ弾き語りに特化
ピアノ弾き語りコースを開講しているのが最大の特徴。全ブースにプロ仕様のレコーディング機材を備えているため、自分の演奏と歌を録音して客観的に確認できます。30分・月2回8,470円という短時間かつ低価格のコースがあるのも独特で、「まずは気軽に始めてみたい」という人には7校中もっとも敷居が低い選択肢です。
→ 詳しくはアバロンミュージックスクールの口コミ・評判記事をご覧ください。
オトノミチシルベ|現役プロに初期費用ゼロで習える
講師全員が現役プロミュージシャンのキーボードコース。入会金・教材費・スタジオ代がすべて無料で、月謝以外の出費がほぼ発生しません。1回60分の自由予約制なので、スケジュールが不規則な人でも続けやすいスタイルです。クラシックというより、ポップスやジャズを実践的に弾けるようになりたい人向きといえます。
後悔しないピアノ教室の選び方5つのポイント
診断結果を最終決定する前に、以下の5点を押さえておくと失敗を防げます。
1. 「何を弾きたいか」から逆算する
ピアノ教室選びで最初に決めるべきは、ジャンルと目的です。クラシックを譜面通りに正確に弾きたいのか、ポップスをコードで自由に弾きたいのかで、必要なレッスン内容はまったく違います。クラシック志向なら音大出身講師の在籍する椿音楽教室やナユタス、ポップスや弾き語りならシアーミュージックやアバロン、というように得意分野で選ぶと失敗しません。保育士試験の対策のように期限のある目的なら、専用コースのある教室を選ぶのが最短ルートです。詳しくは保育士・幼稚園教諭向けピアノ教室の記事やピアノ弾き語りにおすすめのレッスン教室の記事で解説しています。
2. 自宅に練習環境があるか確認する
ピアノはレッスン以外でどれだけ鍵盤に触れられるかが上達を左右する楽器です。自宅にピアノや電子ピアノがない場合、週1回のレッスンだけでは前回の内容を忘れた状態で次回を迎えることになりがち。対策としては、シアーミュージックやナユタスのように教室のブース・スタジオを無料で自習利用できる教室を選ぶのが有効です。診断のQ8で「ないので教室で練習したい」を選ぶと、こうした教室が優先表示されます。
3. 大人と子供では選ぶ基準が違う
子供の習い事としてのピアノは、続けられる雰囲気づくりと発表会の有無が重要になります。一方、大人が趣味で通う場合は、好きな曲を弾けるようになる実感や、振替の柔軟さのほうが継続に効いてきます。同じ教室でも大人向け・子供向けでコース設計が違うことが多いので、体験レッスン時に確認しておきましょう。子供におすすめのピアノ教室の記事と大人の初心者におすすめのピアノ教室の記事でそれぞれ詳しく解説しています。
4. 料金は「月額の総額」で比べる
レッスン1回あたりの料金だけを見ると、実際の負担を見誤ります。入会金・教材費・スタジオ代・校舎管理費まで含めた月額の総額で比較するのが正解です。たとえば月謝が安く見えても、レッスンのたびにスタジオ代がかかる教室もあります。また、レッスン時間も30分から60分まで幅があるため、「1分あたりいくらか」で換算すると公平に比べられます。相場については安いピアノ教室ランキングの記事で詳しく解説しています。
5. 講師との相性は体験レッスンでしか分からない
ピアノは他の楽器以上に長く通うことが前提の習い事です。数年単位で同じ講師と向き合う可能性を考えると、教え方や人柄の相性は料金以上に重要かもしれません。ほとんどの教室が無料体験を実施していますし、椿音楽教室のように「担当講師が決まるまで何度でも無料体験できる」制度を設けている教室もあります。気になる教室が2〜3校あるなら、体験をはしごして比べるのが確実です。
よくある質問
Q自宅にピアノがなくても通えますか?
通えます。レッスンでは教室の楽器を使うので、手ぶらで始められます。ただし上達を考えるなら、レッスン以外に鍵盤に触れる時間を作りたいところです。
シアーミュージックは空いているブースを、NAYUTASは電子ピアノを備えたスタジオを、それぞれ無料で自習利用できます。診断のQ8で「ないので教室で練習したい」を選ぶと、こうした教室が優先表示されます。自宅用には、省スペースで音量調整もできる電子ピアノから始める人が多いです。
Qピアノ教室の料金相場はどのくらいですか?
マンツーマンレッスンの場合、月2回で11,000〜16,000円程度が相場です。レッスン時間が30分か60分かで金額が変わるため、単純な月謝の比較では実態がつかめません。これに加えて入会金(無料〜17,000円程度)や、教室によってはスタジオ代がかかります。料金重視で選びたい方は安いピアノ教室ランキングの記事もご覧ください。
Q大人の初心者でも今から始められますか?
まったく問題ありません。NAYUTASには40代・50代から始める受講者が多く、Beeミュージックスクールには50〜60代向けの専用コースもあります。子供の頃から習わないと上達しないというのは思い込みで、大人には「弾きたい曲が明確」「理論的な理解が早い」という強みがあります。
楽譜が読めない状態からでも、教室によっては「今弾きたい1曲」に絞って進めてもらえます。詳しくは大人の初心者におすすめのピアノ教室の記事をご覧ください。
Q保育士試験の実技対策にも使えますか?
使えます。診断のQ3で「保育士・幼稚園教諭の試験対策」を選ぶと、専用コースのある教室が表示されます。今回の7教室ではBeeミュージックスクールが保育士・幼稚園教諭向けのコースを用意しています。
試験には期限があるため、弾き歌いや課題曲に的を絞った短期集中の指導を受けられるかどうかが重要です。教室選びのポイントは保育士・幼稚園教諭向けピアノ教室の記事で詳しく解説しています。
Qクラシックとポップス、どちらから始めるべき?
「どちらが正しい」ということはなく、弾きたい曲があるほうを選ぶのが正解です。クラシックは楽譜を正確に読む力と指の基礎が身につき、応用が効きやすいのが利点。ポップスはコードを覚えれば好きな曲を早い段階で形にでき、モチベーションが続きやすいのが利点です。
教室によって得意分野が違い、椿音楽教室やNAYUTASは音大出身講師によるクラシック指導に強く、シアーミュージックやオトノミチシルベはポップス・ジャズを実践的に学べます。診断のQ3でジャンルを選ぶと、対応教室に絞り込めます。
Qピアノはオンラインでも習えますか?
習えます。ピアノは手元をカメラで映せば指の動きや運指を細かく見てもらえるため、オンラインとの相性が比較的良い楽器です。今回の7教室のうち、椿音楽教室・Beeミュージックスクール・EYS音楽教室・アバロンミュージックスクール・オトノミチシルベの5校がオンラインに対応しています。
ただし自宅にピアノまたは電子ピアノがあることが前提になります。オンラインレッスンの選び方はオンラインピアノレッスンおすすめの記事をご覧ください。
Q子供は何歳から通えますか?
教室によりますが、3〜4歳から受け入れているところが多いです。指の力がついてくる年齢や、レッスンに集中できる時間の長さは個人差が大きいので、体験レッスンで様子を見て判断するのが確実です。Beeミュージックスクールには音楽を体で感じるリトミックコースもあり、鍵盤を弾く前段階から始めることもできます。
診断で「子供が通う」を選ぶと、子供の受け入れ実績がある教室にバッジが表示されます。詳しくは子供におすすめのピアノ教室の記事をご覧ください。
Q近くにピアノ教室がない場合はどうすればいい?
診断で都道府県を選んだ際、対面で通える教室がない場合はオンライン対応の教室が自動で表示されます。前述のとおりピアノはオンラインとの相性が良いため、地方在住でも都市部と同じ講師の指導を受けられます。
また注意点として、大手でもコースによって開講校舎が異なります。たとえばNAYUTASのピアノコースは30都道府県での開講で、栃木県・滋賀県には対応していません。「有名な教室だから近くにもあるはず」と思い込まず、必ず対応校舎を確認してください。


