朝礼の当番が回ってきた日や、会議で「では、次の方」と名前を呼ばれた瞬間に、胸の鼓動が速くなる。最初の1文で声が上ずり、準備していた内容の半分も伝えられないまま席に戻る。プレゼンやスピーチが苦手な人の多くは、話す中身よりも、人前に立ったときの声の崩れ方に悩んでいます。
人前で声が震えたり早口になったりするのは、緊張で呼吸や喉の使い方が変わるためです。体の使い方は練習で整えられる部分があり、プレゼンに強い話し方教室なら、講師に本番の原稿を聞いてもらいながら、緊張していても崩れにくい声と話し方を身につけられます。
この記事では、プレゼン・スピーチ・会議・朝礼など、人前で話す場面に向けたコースがある話し方教室を10校紹介します。ボイトレ教室の話し方コースから、プレゼン専門のスクール、グループで人前に立つ経験を積める講座まで、料金を60分換算でそろえて比べました。
営業や接客など、日々の会話で聞き取りやすい声を身につけたい人は社会人向け話し方教室の記事、滑舌や話し方全般は滑舌・話し方改善のボイトレ教室まとめ、就活や転職の面接は就活・面接向けのボイトレ教室で詳しく紹介しています。
プレゼン・スピーチで声が崩れるのはなぜ?
人前で話すときの声の崩れ方は、大きく分けて「震える・小さくなる」「早口になる」「上ずる・語尾が消える」の3つです。どれも緊張で呼吸が浅くなることと関係していて、気持ちの問題だけで片付けられるものではありません。
緊張すると、声に起きる3つの変化
気持ちを落ち着かせるより先に、体の使い方で整えられる部分があります。
変化1
声が震える・小さくなる
起きていること
息が浅くなり、胸の上のほうだけで吸っている。吐く息が足りず、声が揺れる
練習で整えるポイント
吐く息を長く保つ練習(息を吐きながら声を伸ばす)。話し始める前に一度吐き切る
出やすい場面:自己紹介、プレゼンの最初の1文
変化2
早口になる
起きていること
早く終わらせたい気持ちから、文と文の間が消える。聞き手が内容を追えなくなる
練習で整えるポイント
原稿の句点ごとに区切りの印を付け、一拍置いて読む。録音して速さを確かめる
出やすい場面:数字や結論を説明する場面
変化3
声が上ずる・語尾が消える
起きていること
喉に力が入って声が高くなり、文の最後まで息が続かない
練習で整えるポイント
普段の話し声の高さを知っておき、語尾まで息を残して言い切る練習をする
出やすい場面:会議での発言、質疑応答
緊張そのものをなくす練習ではなく、緊張していても声が崩れにくい状態を作る練習です。
自分がどのタイプかは、一度スマホで練習を録音してみると分かります。最初の1文で声が揺れているなら呼吸、後半に向かってどんどん速くなるなら間の取り方、文の終わりが聞こえないなら息の配分が課題です。録音を聞くのは恥ずかしいものですが、教室で講師に聞いてもらう前の準備としても役に立ちます。
なお、人前に出ると動悸や手の震えが強く出て、発表のある会議を避けてしまうなど、仕事や生活に支障が出ている場合は、話し方教室より先に心療内科や精神科などの医療機関に相談してください。話し方教室で扱えるのは、声の出し方と話し方の練習の範囲です。
プレゼンに強い話し方教室を選ぶ5つのポイント
人前で話す練習は、普段の会話の練習とは少し中身が違います。原稿を読む、資料を見せながら話す、質問に答えるといった本番の流れを練習できるかどうかで、教室の向き不向きが分かれます。
1. 本番の原稿や資料を持ち込めるか
プレゼンの日程が決まっているなら、実際に使う原稿やスライドで練習できる教室が近道です。ボイトレ教室の話し方コースは内容をカスタマイズできるところが多く、プレゼン専門のスクールには投影資料を使って練習できるところもあります。持ち込みの可否と、どこまで内容に踏み込んでもらえるかは体験時に確認してください。
2. 声づくり中心か、構成まで見てもらえるか
話し方教室は、発声・滑舌・声の高さなど「声そのもの」を整える教室と、話の組み立てや結論の伝え方まで扱う教室に分かれます。声が震える・小さいといった悩みが中心ならボイトレ系、何を話せばいいか分からなくなるなら構成も扱うスピーチ系が合います。両方を少しずつ扱うコースもあるので、自分の悩みがどちらに近いかを先に整理しておきましょう。
3. 人前に立つ経験を積めるか
マンツーマンのレッスンでは講師1人に向けて話すので、大勢の前に立つ緊張とは少し違います。グループで発表し合う講座や、発表会で人前に出る機会がある教室なら、聞き手が複数いる状況にも慣れていけます。個人レッスンで声を整えてから、グループで場数を踏むという組み合わせも一つの方法です。
4. 本番前に回数を増やせるか
本番の直前は練習を増やしたくなるものです。追加レッスンを申し込めるか、振替の締切がいつかは、教室によって大きく違います。当サイトが直接問い合わせて確認したところ(2026年9月時点)、振替の締切はシアーミュージックが予約日前日の17時、Beeミュージックスクールがレッスン前日の12時でした。変わる可能性があるので、申し込む前に最新のルールを確かめてください。仕事帰りに通える時間帯は社会人向けボイトレ教室でも比べています。
5. 60分換算の料金と、コースの総額
話し方教室の料金は、月謝制とコース制(全◯回で◯円)に分かれます。レッスン時間も45分・50分・55分・60分・90分とばらばらなので、この記事では60分あたりの料金にそろえて比べました。月謝以外にかかる費用や相場はボイトレ教室の料金相場で詳しく解説しています。
本番2週間前からの練習の流れ(一例)
濃い色の段階は、教室で講師に聞いてもらうと効果的なところです。
2週間前
原稿を声に出して読む
黙読ではなく声に出し、かかった時間を測る。言いにくい言葉はここで言い換える
10日前
録音して聞き返す
スマホで録音し、速さ・区切り・語尾を確かめる。気になった箇所に印を付ける
1週間前
講師に通しを聞いてもらう
印を付けた箇所を中心に、強調する言葉と間の位置を一緒に決める
前日
立って通し練習
資料をめくる動作や目線も含めて、本番と同じ姿勢で通す
当日の朝
軽い発声と最初の1文
息を吐きながら声を伸ばす練習をして、最初の1文だけ声に出しておく
本番の日程が決まっている人は、体験レッスンのときに「いつまでに、何分の発表をするか」を伝えておくと練習の計画を立てやすくなります。
体験レッスンでは、本番で話す予定の内容を1〜2分ほど話して、どこを直すとよいかを具体的に言ってもらえるかを見ておくと、教室を比べやすくなります。体験で聞いておきたい質問は体験レッスンで聞くべき質問にまとめています。
プレゼン・スピーチが苦手な人におすすめの話し方教室10選
ここからは、人前で話す場面に向けたコースや内容があることを公式サイトで確認できた教室を紹介します。ボイトレ教室の話し方コース、プレゼン・スピーチ専門のスクール、オンラインで受けられる教室の順に並べました。料金は税込で、2026年10月時点の公式サイトの情報です。
Beeミュージックスクール|スピーチ・プレゼンコースとあがり症克服コース

Beeミュージックスクールのボイススクールには、スピーチ・プレゼンコースとあがり症克服コースがあります。公式サイトによると、スピーチ・プレゼンコースは会議での発言やプレゼン、スピーチなど人前で話す場面に自信を持ちたい人向けで、緊張しても声を出しやすくする発声練習、短い文章やニュース原稿の音読で速さと区切りを確かめる練習、短いスピーチで話す順番を整理する実践練習の3段階で進みます。
あがり症克服コースは、人前に立つと声が震える、頭が真っ白になるといった人向けのコースで、呼吸と声を整える練習から、自己紹介などの短いスピーチで人前で話す経験を積むところまで扱います。どちらも内容は目的に合わせて変えられるので、社内プレゼンの原稿を持ち込んで相談できます。
料金はすべてのコースで共通で、レッスンは60分、1レッスン5,918円〜6,868円(回数によって変わる)です。オンラインレッスンは1レッスン5,500円です。校舎は新宿・渋谷・池袋・赤羽の4か所で、45分の無料体験レッスンがあり、体験当日に入校すると入会金は無料です。
Beeミュージックスクール
人前で話す専用コースで練習したい人に
- コース
- スピーチ・プレゼンコース/あがり症克服コース(マンツーマン)
- 料金
- 60分 1レッスン5,918円〜6,868円(回数で変わる)
- 60分換算
- 5,918円〜6,868円。オンラインは5,500円
- その他費用
- 入会金12,100円(体験当日入校で無料)。一部校舎で施設利用料あり【要確認】
- 体験
- 45分無料
- 校舎
- 新宿・渋谷・池袋・赤羽/オンライン
回数ごとの単価の刻みは公式サイトに掲載がなく、未確認です。振替はレッスン前日の12時まで(当サイトの問い合わせによる。2026年9月時点)。
※公式ホームページへジャンプします
シアーミュージック|緊張で声が震える悩みにも対応

シアーミュージックの話し方コースは、腹式呼吸・表情筋・滑舌・抑揚のトレーニングを行うマンツーマンレッスンです。公式サイトでは、プレゼンや面接対策など目的に合わせたレッスンに対応し、「緊張で声が震える」といった悩みには、姿勢や呼吸など原因を診断したうえで改善のトレーニングを行うと案内されています。
全国90校以上の校舎から、毎回校舎・講師・時間を選べるので、出張や残業で予定が読みにくい人でも予約を入れやすい仕組みです。料金は1コマ45分で、月2回11,000円、月4回17,600円。本番前に練習を増やしたいときは、追加レッスンを1レッスン4,400円で受けられます。入会金は2,200円です。
当サイトが直接問い合わせて確認したところ(2026年9月時点)、受講しなかった回を翌月へ繰り越すことはできません。本番が近い月だけ回数を増やしたい人は、月謝の回数を上げるより追加レッスンを使うほうが無駄が出にくくなります。
シアーミュージック
本番前だけ練習を増やしたい人に
- コース
- 話し方コース(マンツーマン)
- 料金
- 45分 月2回11,000円/月3回14,850円/月4回17,600円。追加1レッスン4,400円
- 60分換算
- 5,867円(月4回)
- その他費用
- 入会金2,200円。教材費・設備費は無料
- 体験
- 無料体験レッスンあり(声の診断と自宅練習の紹介)
- 校舎
- 全国90校以上。オンライン対応の講師もいる
振替は予約日前日の17時まで、翌月への繰り越しは不可(当サイトの問い合わせによる。2026年9月時点のため変わる可能性あり)。
※公式ホームページにジャンプ!手ぶらでOK。体験だけの利用も可能で、費用は一切かかりません!
NAYUTAS(ナユタス)|発表会で人前に立つ機会もある

NAYUTASの話し方レッスンは、声の高さ・速さ・滑舌・表情を発声学の観点から指導するマンツーマンのレッスンです。公式サイトでは「プレゼンを控えている方」にすすめるレッスンとして紹介されていて、レコーディングが無料でできるため、録音した自分の声で抑揚や間の取り方を確かめながら練習を進められます。
年2回の発表会では、話し方レッスンの生徒が影ナレーションやアシスタントMCとして成果を発表する機会があります。マンツーマンで整えた声を、実際に大勢の前で使ってみたい人には貴重な場です。参加の条件は体験時に確認してください。
校舎は全国にあり、オンライン対応の講師も揃っています。料金は50分で月2回14,300円、月4回25,300円です。校舎によっては校舎管理維持費が別にかかり、本厚木校の場合は月2,200円です。
NAYUTAS(ナユタス)
録音と発表会で本番に慣れたい人に
- コース
- 話し方レッスン(マンツーマン)
- 料金
- 50分 月2回14,300円/月4回25,300円
- 60分換算
- 7,590円(月4回)
- その他費用
- 入会金11,000円。校舎により校舎管理維持費(本厚木校の場合は月2,200円)
- 体験
- 1レッスン(50分)無料
- 校舎
- 全国の校舎。オンライン対応の講師もいる
※公式ホームページへジャンプします
EYS音楽教室|プレゼンの声に自信がない人向けの話し方改善コース

EYS音楽教室の話し方改善コースは、人前で話す機会がある人や、声や話し方に悩みがある人向けのコースです。公式サイトでは「プレゼンする時、自分の声に自信がない」といった悩みを挙げ、スピーチや会議にも生かせる発声として紹介しています。悩みのヒアリング、原因の解明、トレーニングプランの作成という流れで、55分のマンツーマンレッスンを続けながら改善していきます。
講師は毎回変更でき、満足できなかったレッスンは別の講師で無料でやり直せる「Enjoy保証」があります。緊張しやすい人に向けて、リラックスして自然に声を出せる状態づくりを重視する講師もいるので、体験時に相性を確かめてみてください。話し方改善コースのページには料金の記載がなく、ボーカル系コースの料金(月2回12,480円〜、平日割引11,680円〜)を目安として載せています【要確認】。
EYS音楽教室
講師との相性を確かめながら選びたい人に
- コース
- 話し方改善コース(マンツーマン55分)
- 料金
- ボーカル系コース 月2回12,480円〜(平日割引11,680円〜)【要確認】
- 60分換算
- 6,807円〜(月2回)
- その他費用
- 入会金17,000円(体験当日入会で半額)。教材費・会場使用料なし
- 体験
- 無料体験レッスンあり
- 校舎
- 吉祥寺・銀座などのスタジオ。オンライン対応の講師もいる
料金が「〜」表記なのはスタジオにより変わるためです。
※公式ホームページで期間限定の割引キャンペーン実施中!
アバロンミュージックスクール|プロ用スタジオで録音しながら練習

アバロンミュージックスクールの話し方コースは、発声法と呼吸法を土台に、滑舌の改善やよく通る声づくりを行う完全マンツーマンのレッスンです。公式サイトには「プレゼンテーション等での印象を上げたい方も遠慮なくご相談ください」とあり、プロ用機器を使った録音レッスンで、声の変化を確かめながら進められます。
レッスン時間を30分・45分・60分から選べるので、本番前は60分でじっくり、普段は45分で続けるといった使い分けもしやすい教室です。関東校舎の料金は60分月4回22,880円、45分月4回17,600円。入学金は2,200円で、体験当日に入会すると入会金0円と初月の月謝50%オフが適用されます。
アバロンミュージックスクール
録音で声の変化を確かめたい人に
- コース
- 話し方コース(完全マンツーマン)
- 料金
- 60分 月4回22,880円/45分 月4回17,600円/30分 月2回8,470円(関東校舎)
- 60分換算
- 5,720円(60分月4回)
- その他費用
- 入学金2,200円(体験当日入会で0円+初月謝50%オフ)
- 体験
- 無料体験レッスンあり
- 校舎
- 関東8校・東海3校・東北1校・九州1校
地方校の料金は各校舎のページで確認が必要です。
※アバロンミュージックスクール現在初月謝50%OFFキャンペーン実施中!各校先着10名様まで
ブラッシュボイス|プレゼン能力の向上を掲げる会話ボイトレ

ブラッシュボイスの会話ボイトレコースは、滑舌・発音・明るい話し方・説得力のある声を伸ばすマンツーマンのコースです。公式サイトでは、おすすめしたい人として「プレゼン能力を向上させたい!」という悩みを挙げています。校舎を持たない講師派遣型で、各地の音楽スタジオや講師の自宅スタジオでレッスンを受けるほか、全コースがオンラインにも対応しています。
料金は60分で月2回13,000円、月4回18,500円です。当サイトが直接問い合わせて確認したところ(2026年9月時点)、月2回まではスタジオ利用料を会社が負担し、講師の出張費・交通費もかかりません。60分の無料体験があります。
ブラッシュボイス
説得力のある声で話したい人に
- コース
- 会話ボイトレコース(マンツーマン60分)
- 料金
- 月2回13,000円/月4回18,500円/月8回36,000円
- 60分換算
- 4,625円(月4回)
- その他費用
- 入会金11,000円。スタジオ代は月2回まで会社負担(当サイトの問い合わせによる)
- 体験
- 60分無料
- 対応エリア
- 東京・埼玉・神奈川・大阪など18都府県のスタジオ/オンライン
振替はレッスン予定日の3日前21時まで(当サイトの問い合わせによる。2026年9月時点)。
KEE’S(キーズ)|投影資料を使うパワープレゼンテーションコース
KEE’Sは、現役・元アナウンサーの講師が教える話し方教室です。パワープレゼンテーションコースでは、投影資料を生かす話し方、ジェスチャーと目線、「あがらない」プレゼンのテクニックなどを学び、最後はカメラ考査と自社の商品・サービスのプレゼン練習で締めくくります。完全マンツーマンで、仕事のスライドを投影して練習できると案内されています。
人前で緊張する悩みが強い人には、スピーチ緊張克服コースもあります。緊張の原因とコントロール法、緊張を防ぐ発声、とっさに話すためのロジカルシンキングまでを全5回で扱い、聞き手を想定した練習も行います。料金はパワープレゼンテーションコースが90分×4回で88,000円、スピーチ緊張克服コースが90分×5回で110,000円です。教室は東京駅・恵比寿駅から徒歩1分で、30分の無料体験・カウンセリングがあります。
KEE’S(キーズ)
大事なプレゼンまでに短期で仕上げたい人に
- コース
- パワープレゼンテーションコース/スピーチ緊張克服コース(マンツーマン)
- 料金
- 90分×4回 88,000円/90分×5回 110,000円
- 60分換算
- 14,667円
- その他費用
- スピーチ緊張克服コースは教材費1,760円(パワープレゼンテーションコースは記載なし)。入会金は未確認
- 体験
- 無料体験・カウンセリング(30分)
- 教室
- 東京駅・恵比寿駅 徒歩1分。一部コースはオンライン受講可
パワープレゼンテーションコースの回数表記が、ページ内で「4回」と「全6回」に分かれています【要確認】。
日テレ学院|少人数クラスで人前に立つ練習を重ねる
日テレ学院の話し方スキルアップクラスは、プレゼンや会議での報告、管理職としての部下への話し方などに向けた、1クラス8〜12名程度のグループ講座です。発声・滑舌から、テーマスピーチ、Web会議での話し方、構成の組み立て、即興のフリートーク、プレゼンテーションの基本まで、全9回で順に練習します。
ほかの受講生の前で話す回が多いので、マンツーマンでは得にくい「聞き手が何人もいる緊張感」に慣れていけるのが特長です。水曜19時〜21時または土曜11時〜13時のクラスで、料金は入学金22,000円と授業料55,000円の合計77,000円。個別に見てほしい人向けには、1回90分のプライベートレッスン(27,500円)もあり、リモートでも受けられます。教室は新橋と麹町にあります。
日テレ学院
グループで場数を踏みたい人に
- コース
- 話し方スキルアップクラス(グループ8〜12名程度)/プライベートレッスン
- 料金
- クラス:全9回(各2時間)授業料55,000円/プライベート:90分27,500円
- 60分換算
- クラス3,056円/プライベート18,333円
- その他費用
- クラスは入学金22,000円。プライベートは入会金0円
- 体験
- 体験レッスンの記載なし(相談は受け付け)
- 教室
- 新橋教室(新橋駅 徒歩8分)・麹町教室(麹町駅 徒歩4分)
クラスは決まった曜日・時間に通う形式です。欠席時は内容により授業の動画を視聴できます。
日本コミュニケーション学院|あがり症の克服に特化した話し方教室
東京・代々木の日本コミュニケーション学院は、あがり症の克服に特化した話し方教室です。初学者コースは、個人指導で自信をつけてからグループ指導で人前に慣れていく方式で、入門・基礎・実践と段階を踏んで進みます。3か月の標準コースは個人指導4回とグループ指導6回の計10回で、2日間で個人指導を受ける集中コースもあります。
料金はどちらのコースも118,800円(テキスト代込み)で、入会金は12,000円です。授業はすべて対面で、オンラインには対応していません。JR代々木駅・新宿駅から通えます。強い症状で生活に支障がある場合は、先に医療機関へ相談することをおすすめします。
日本コミュニケーション学院
あがり症の克服に絞って取り組みたい人に
- コース
- あがり症克服 初学者コース(個人指導+グループ指導)
- 料金
- 3か月標準コース(計10回)118,800円/2日間集中コース118,800円(テキスト代込み)
- 60分換算
- 11,880円(標準コース。1単位を60分として計算)
- その他費用
- 入会金12,000円(免除の場合あり)
- 体験
- 無料体験の記載なし。電話相談・相談会あり
- 教室
- 代々木駅(北口)・新宿駅(新南改札)から。対面のみ
1単位は授業50分前後+調整10分前後で、グループは1時間30分程度になることもあります。
オンライン枠:THE POCKET|自宅から話し方のレッスン
近くに通える教室がない人や、Web会議でのプレゼンが多い人には、オンライン専門のTHE POCKETがあります。トーク ボイストレーニングは、仕事で人と話す機会が多い人や、声に説得力を持たせたい人に向けたレッスンで、苦手な音や発声の特徴を明らかにしたうえで、呼吸や顔の筋肉の使い方、文章や会話例を使った伝え方まで練習します。
料金は50分で月2回8,600円、月4回14,960円。入会金・教材費は0円で、月額以外の費用はかからないと案内されています。まずは25分の無料体験から試せます。オンラインでプレゼンするなら、画面越しの声と表情をそのまま見てもらえる点も利点です。
ほかにも、Beeのオンラインレッスン(1レッスン5,500円)、全コースがオンライン対応のブラッシュボイス、オンライン対応の講師が揃っているシアーミュージックやNAYUTAS、Zoomで受講できるKEE’Sのマンツーマンコースなどがあります。オンラインで受けられる教室は話し方・滑舌のオンラインレッスン比較でも詳しく比べています。
THE POCKET
Web会議のプレゼンを自宅で練習したい人に
- コース
- トーク ボイストレーニング(オンライン・マンツーマン)
- 料金
- 50分 月2回8,600円/月3回11,700円/月4回14,960円
- 60分換算
- 4,488円(月4回)
- その他費用
- 入会金・教材費0円
- 体験
- 25分無料
- 受講方法
- ZoomやSkypeのビデオ通話(パソコン・タブレット推奨)
プレゼン・スピーチ向け話し方教室の料金比較表(60分換算)
10校を60分あたりの料金でそろえて比べました。月謝制の教室は月4回(ない場合は掲載されている回数)、コース制の教室はコースの総額で計算しています。
| 教室 | コース | 料金 | レッスン時間 | 1回あたり | 60分換算 | 入会金 | 体験 | オンライン |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Bee | スピーチ・プレゼン/あがり症克服 | 回数で変わる(未確認) | 60分 | 5,918〜6,868円 | 5,918〜6,868円 | 12,100円(当日入校で0円) | 45分無料 | 1回5,500円 |
| シアーミュージック | 話し方 | 月4回 17,600円 | 45分 | 4,400円 | 5,867円 | 2,200円 | 無料 | 対応講師あり |
| NAYUTAS | 話し方 | 月4回 25,300円 | 50分 | 6,325円 | 7,590円 | 11,000円 | 1レッスン無料 | 対応講師あり |
| EYS音楽教室 | 話し方改善 | 月2回 12,480円〜【要確認】 | 55分 | 6,240円〜 | 6,807円〜 | 17,000円(当日入会で半額) | 無料 | 対応講師あり |
| アバロン | 話し方 | 月4回 22,880円 | 60分 | 5,720円 | 5,720円 | 2,200円(当日入会で0円) | 無料 | あり |
| ブラッシュボイス | 会話ボイトレ | 月4回 18,500円 | 60分 | 4,625円 | 4,625円 | 11,000円 | 60分無料 | 全コース対応 |
| KEE’S | パワープレゼン | 全4回 88,000円 | 90分 | 22,000円 | 14,667円 | 未確認 | 30分無料 | 一部コース |
| 日テレ学院 | スキルアップクラス | 全9回 55,000円 | 120分 | 6,111円 | 3,056円 | 22,000円 | 記載なし | なし(プライベートは可) |
| 日本コミュニケーション学院 | あがり症 初学者 | 全10回 118,800円 | 約60分 | 11,880円 | 11,880円 | 12,000円 | 記載なし | なし |
| THE POCKET | トーク ボイトレ | 月4回 14,960円 | 50分 | 3,740円 | 4,488円 | 0円 | 25分無料 | オンライン専門 |
税込。60分換算=1回あたりの料金÷レッスン時間×60。NAYUTASは校舎により校舎管理維持費が別にかかります(本厚木校の場合は月2,200円)。KEE’Sはコース制(パワープレゼンテーションコースで計算)。日テレ学院のクラスは入学金22,000円を除いた授業料で計算。日本コミュニケーション学院は1単位(授業50分前後+調整10分前後)を60分として計算し、テキスト代込みです。※2026年10月時点の公式サイトの情報です。
60分換算で安いのは、グループ講座の日テレ学院(授業料のみ)、オンラインのTHE POCKET、通学型ではブラッシュボイスの月4回です。プレゼン専門のKEE’Sやあがり症専門の日本コミュニケーション学院は単価が高めですが、回数と内容が決まったコース制なので、本番までの期間で総額を考えると判断しやすくなります。費用を抑えたい人は安いボイトレ教室の比較も参考にしてください。
目的別|プレゼン・スピーチが苦手な人に合う教室
同じ「人前で話すのが苦手」でも、困っている場面によって合う教室は変わります。いちばん避けたい場面を思い浮かべて選んでみてください。
会議や朝礼で、短く話すと声が震える人
数分の発言で声が揺れるなら、呼吸と発声の土台づくりから始めるのが近道です。スピーチ・プレゼンコースとあがり症克服コースがあるBeeや、緊張で声が震える悩みに対応しているシアーミュージックが候補です。どちらも月謝制なので、毎週の会議に合わせて少しずつ続けられます。
大事なプレゼンの日程が決まっている人
社内コンペや登壇の日が決まっているなら、短期間で仕上げるコース制が向いています。KEE’Sのパワープレゼンテーションコースは、実際のスライドを投影して練習できます。月謝制で続けたい人は、追加レッスンを使えるシアーミュージックや、60分でじっくり見てもらえるアバロン・Beeも選択肢です。
大勢の前に立つこと自体に慣れたい人
講師1人の前なら話せるのに、聞き手が増えると崩れる人は、グループで発表し合う日テレ学院の話し方スキルアップクラスが合います。NAYUTASの発表会のように、マンツーマンで練習しながら人前に出る機会がある教室もあります。
Web会議でのプレゼンが多い人
画面越しに話すことが多い人は、オンラインで受けるほうが本番に近い環境で練習できます。THE POCKET、ブラッシュボイス、Beeのオンラインレッスンなどが候補です。歌も含めたオンライン教室を比べたい人はオンラインボイトレおすすめも参考にしてください。
どの教室が合うか決めきれない場合は、ボイトレ教室診断で目的や予算から絞り込めます。マンツーマンの教室をさらに比べたい人はマンツーマンのボイトレ教室もどうぞ。
プレゼン・スピーチの話し方教室についてよくある質問
あがり症でも、話し方教室に通って大丈夫ですか?
人前で緊張しやすい人に向けたコースを用意している教室は多く、呼吸や発声の練習を重ねることで、緊張していても声を出しやすくなる人もいます。ただし効果には個人差があります。動悸や震えが強く、人前に出る場面を避けるほど生活に支障がある場合は、まず心療内科や精神科などの医療機関に相談してください。声そのものの悩みが中心なら、話し方改善のボイトレ教室まとめも参考にしてみてください。
プレゼン本番まで1か月しかありません。間に合いますか?
1か月でも、本番の原稿を使って練習すれば、速さや区切り、強調する言葉の位置は見直せます。週1回のレッスンに加えて、追加レッスンや短期のコース制を使う方法があります。体験レッスンで本番の日付と発表時間を伝え、どこから手を付けるかを講師と決めておくと、限られた回数を有効に使えます。
話し方教室とボイトレ教室の話し方コースは、何が違いますか?
プレゼンやスピーチ専門の話し方教室は、話の組み立てや質疑応答の答え方まで扱うことが多く、ボイトレ教室の話し方コースは発声・滑舌・声の高さなど声そのものを中心に扱います。声が震える・小さいのが悩みならボイトレ系、何を話すか整理できないなら専門の話し方教室が向いています。ボイトレ教室全体の選び方はボイトレ教室の選び方にまとめています。
早口や滑舌の悪さも、プレゼンのレッスンで直せますか?
早口や滑舌はプレゼンのレッスンでもよく扱われるテーマです。原稿の区切りに印を付けて読む練習や、口の動きを大きくする練習を組み合わせます。滑舌の練習方法は滑舌が悪い原因と改善トレーニングで詳しく解説しています。
声が小さくて、会議で聞こえないと言われます。
声が小さい原因は、息の量が足りない、口があまり開いていない、声を前に出す意識がないなど、人によって違います。教室では原因を確かめたうえで練習するので、自分に合った直し方が見つかりやすくなります。家でできる練習は声量を上げる方法や声が小さい人の改善法も参考にしてください。
仕事が忙しくて、月に何回通えばいいか分かりません。
仕事と両立するなら、月2〜4回から始める人が多いです。本番前だけ回数を増やせる教室を選ぶと、普段は少なめの回数で続けられます。夜に通える教室は社会人向けボイトレ教室、費用の目安はボイトレ教室の料金相場で比べられます。
緊張したときの声の上ずりを、自分で確かめる方法はありますか?
muuugicの音程チェッカーを使うと、マイクに向かって話すだけで今の声の高さ(Hz・音名)が分かります。落ち着いて話したときと、プレゼンの1文目を本番のつもりで話したときを測り比べると、緊張でどれくらい高くなるかが分かります。人目を気にせず家で練習する方法は家でボイトレする方法にまとめています。
まとめ|声が崩れにくくなると、話す中身に集中できる
プレゼンやスピーチで声が震える、早口になる、上ずるといった悩みは、緊張で呼吸や喉の使い方が変わることから起きています。話し方教室では、本番の原稿や資料を使いながら、緊張していても崩れにくい声と話し方を練習できます。
月謝制で続けるならBee・シアーミュージック・NAYUTASなどのボイトレ教室、大事なプレゼンに向けて短期で仕上げるならKEE’S、人前に立つ経験を積むなら日テレ学院のグループ講座が候補です。多くの教室に無料体験があるので、本番で話す内容を1〜2分持って体験レッスンを受け、録音した声の違いを確かめてみてください。教室に通う利点はボイトレに通うメリットにもまとめています。
記事を読んでも迷ってしまう方へ。編集部が用意した無料ツールで、あなたに合う教室をすぐに絞り込めます。


