「シアーミュージックとEYS音楽教室、どっちに通えばいいの?」と迷っていませんか。どちらもボイトレから楽器まで習えるマンツーマン中心の音楽教室で、無料体験も用意されています。
いちばん大きな違いは料金の仕組みです。シアーは回数を増やすほど1回あたりが安くなり、EYSは回数を増やすほど高くなります。そのため、月2回か月4回かで、安い方が入れ替わります。
この記事では、ボイトレ(ボーカル)と楽器のそれぞれで料金を60分あたりに直して比べたうえで、入会特典、振替や退会のルール、体験レッスンの違いをまとめました。公式サイトの情報に加えて、当サイトが直接問い合わせて確認した内容も使っています。
先に結論をお伝えすると、月3〜4回しっかり通いたい人や、全国の校舎を使い分けたい人はシアーミュージック。月2回のペースで通う人や、自分の楽器がほしい人、幅広い楽器から選びたい人はEYS音楽教室が向いています。
※料金・ルールは2026年10月時点の情報です。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。
結論:こんな人はシアーミュージック、こんな人はEYS
2社の違いをひとことで言うと、「回数を重ねるほどお得なシアー」と「楽器の幅と入会特典のEYS」です。どちらが優れているというより、通う回数と習いたいものによって向き不向きが分かれます。
こんな人に向いています
- 月3〜4回しっかり通いたい
- 職場の近くと自宅の近くなど、校舎を使い分けたい
- 地方でも通える校舎を探している
- 入会時の費用をおさえたい
- 予定が読めて、月の回数をきちんと消化できる
月4回の60分あたり 5,867円 / 入会金 2,200円
こんな人に向いています
- 月2回のペースで通いたい
- 自分の楽器がほしい(楽器プレゼント)
- 管楽器や和楽器など、幅広い楽器から選びたい
- 平日に通える(平日割引プランがある)
- 自宅からオンラインで体験・受講したい
ボーカル月2回の60分あたり 6,807円(平日割引 6,371円)
迷いやすいのが「月に何回通うか」です。月2回なら60分あたりはEYSのほうが安く、月4回ならシアーのほうがはっきり安くなります。体験に行く前に、通いたい回数を決めておくと比べやすくなります。
シアーミュージックとEYSの比較表
主な項目を一覧にまとめました。色の付いたセルは、その項目で条件が良い方です。
| 項目 | シアーミュージック | EYS音楽教室 |
|---|---|---|
| 拠点の数 | 全国107校 | 37スタジオ(関東が25か所) |
| レッスン時間 | 45分(入替・準備の時間を含む) | 55分(ゴスペル・アカペラは85分) |
| 料金の仕組み | 全コース同じ料金。回数が多いほど1回あたりが安い | ボーカルは楽器より月800円安い。回数が多いほど1回あたりが高い |
| 月2回(ボーカル) | 11,000円 | 12,480円〜(平日割引11,680円〜) |
| 60分あたり(ボーカル月2回) | 7,333円 | 6,807円(平日割引6,371円) |
| 60分あたり(月4回) | 5,867円 | 楽器8,482円※(ボーカルは公式に記載なし) |
| 入会金 | 2,200円 | 17,000円(体験当日の入会で半額を選べる) |
| 入会特典 | 新校舎の期間限定キャンペーンのみ | 体験当日の入会で3つから1つ(楽器プレゼント・月500円引き・入会金半額) |
| 月謝以外の費用 | 一部の講師は指名料(金額は要問い合わせ) | 大型以外の楽器レンタルは1回400円 |
| 支払い | デビットカード・銀行振込 | 口座引き落としのみ(最初の2か月分は前払い) |
| 振替・キャンセル | 前日17時まで | 前日22時まで(固定制は当日欠席でも翌月末まで補講) |
| 繰り越し | できない | 固定制は翌月末まで補講。オールフリー制はチケットに有効期限あり |
| 休会 | 最長3か月 | 月500円(税別)。期間の上限は公式に記載なし |
| 退会 | 前月5日までに電話かWEB | 退会届を郵送(消印日の翌々月から退会扱い) |
| 違約金 | なし※ | 入会特典を受けて1年以内に解約すると発生※ |
| コース | 15種類(楽器は9種類) | 47種類以上(管楽器・和楽器・DJも) |
| グループレッスン | なし(ゴスペルチームは無料) | あり(個人より毎月約2,000円〜安い) |
| オンライン | 対応講師なら入会後に受講できる | あり(無料体験もオンラインで受けられる) |
| 体験レッスン | 無料・30分 | 無料・30分(1人1回まで) |
シアーの料金は税込です。EYSは公式サイトに税込・税別の表記がないため、表示されている金額のまま載せています。2026年10月時点の各公式サイトと当サイトの問い合わせをもとに作成。
※印は当サイトの問い合わせで確認した内容で、公式サイトには載っていません。
ボイトレ・楽器別に60分あたりの料金で比べる
シアーのレッスンは1コマ45分、EYSは1レッスン55分(ゴスペル・アカペラは85分)です。時間が違うので、60分あたりの料金に直して比べました。シアーはボーカルも楽器も同じ料金、EYSはボーカルが楽器より月800円安い料金設定です。
| コース | 月謝 | レッスン時間 | 1回あたり | 60分換算 |
|---|---|---|---|---|
| シアーミュージック(ボーカル・楽器とも同じ料金) | ||||
| 月2回 | 11,000円 | 45分 | 5,500円 | 7,333円 |
| 月3回 | 14,850円 | 45分 | 4,950円 | 6,600円 |
| 月4回 | 17,600円 | 45分 | 4,400円 | 5,867円 |
| 月4回で1回休んだ月 | 17,600円 | 45分 | 5,867円 | 7,822円 |
| EYS音楽教室 ボーカル | ||||
| 月2回 | 12,480円 | 55分 | 6,240円 | 6,807円 |
| 月2回(平日割引) | 11,680円 | 55分 | 5,840円 | 6,371円 |
| EYS音楽教室 楽器 | ||||
| 月2回 | 13,280円 | 55分 | 6,640円 | 7,244円 |
| 月2回(平日割引) | 12,480円 | 55分 | 6,240円 | 6,807円 |
| 月4回※ | 31,100円 | 55分 | 7,775円 | 8,482円 |
| 月4回(平日割引)※ | 29,100円 | 55分 | 7,275円 | 7,936円 |
| 月8回※ | 60,700円 | 55分 | 7,588円 | 8,277円 |
| 月8回(平日割引)※ | 56,700円 | 55分 | 7,088円 | 7,732円 |
※の付いた金額は、当サイトの問い合わせで確認した楽器コースの料金です。EYSの公式料金ページには月2回の料金だけが載っており、ボーカルの月4回以上は確認できていません。
EYSの料金は公式サイトの表示どおりで、税込・税別の表記はありません。金額に「〜」が付いており、スタジオによって変わる場合があります。シアーの料金は税込です。
色付きは各グループでいちばん安い60分換算です。シアーの45分には入替・準備の時間が含まれ、一部の講師は別途指名料がかかります(金額は要問い合わせ)。
月2回同士で比べると、EYSのボーカルは60分あたり6,807円、平日割引なら6,371円で、シアーの7,333円より安くなります。楽器でもEYSは7,244円(平日割引なら6,807円)と、シアーを下回ります。
一方で月4回になると、シアーは5,867円まで下がるのに対し、EYSの楽器は8,482円。差は2,600円ほどに広がります。
EYSの公式料金ページに載っているのは、月2回の料金だけです。月4回・月8回は当サイトの問い合わせで確認した楽器コースの金額で、ボーカルの月4回以上は確認できていません。また、EYSの料金には「〜」が付いていて、当サイトの確認ではスタジオによって変わる場合があるとのことでした。
なお、EYSの公式サイトには、レッスン料と入会金に税込・税別の表記がありません。この記事では、公式サイトに表示されている金額のまま計算しています。シアーの料金は税込です。
シアーの「45分」には入替や準備の時間も含まれるため、実際に教わる時間は45分より少し短くなります。また、シアーは一部の講師にレッスンの指名料がかかります(金額は要問い合わせ)。
回数を増やすと安い方が入れ替わる
シアーは、月2回5,500円→月3回4,950円→月4回4,400円と、回数が増えるほど1回あたりが下がります。EYSは楽器の場合、月2回6,640円→月4回7,775円→月8回7,588円と、月2回がいちばん割安です。
つまり、月2回ならEYS、月4回ならシアーのほうが60分あたりで安い計算になります。
ただし、シアーは繰り越しができません。月4回のコースで1回休むと、その月は1回あたり5,867円(17,600円÷3回)、60分あたりでは約7,822円に上がります。休みがちになりそうな人は、回数を少なめに契約するか、休んでも補講を受けられるEYSの固定制を選ぶと、ムダが出にくくなります。
1年通った場合の総額
月謝に入会金も加えて、12か月通ったときの総額を出しました。EYSは、体験当日に入会して「入会金半額」の特典を選んだ場合で計算しています。
ボーカル 月2回で1年通った場合12か月の合計
シアーミュージック134,200円
入会金2,200円+月謝11,000円×12か月/レッスン18時間(60分あたり7,456円)
EYS(入会金半額を選択)158,260円
入会金8,500円+月謝12,480円×12か月/レッスン22時間(60分あたり7,194円)
EYS(平日割引・入会金半額)148,660円
入会金8,500円+月謝11,680円×12か月(60分あたり6,757円)
EYS(特典を使わない場合)166,760円
入会金17,000円+月謝12,480円×12か月(60分あたり7,580円)
払う総額はシアーのほうが14,460円〜24,060円少ない。60分あたりはEYSのほうが少し安い
楽器 月4回で1年通った場合12か月の合計
シアーミュージック213,400円
入会金2,200円+月謝17,600円×12か月/レッスン36時間(60分あたり5,928円)
EYS(入会金半額を選択)381,700円
入会金8,500円+月謝31,100円※×12か月/レッスン44時間(60分あたり8,675円)
EYS(平日割引・入会金半額)357,700円
入会金8,500円+月謝29,100円※×12か月(60分あたり8,130円)
シアーのほうが144,300円〜168,300円安い
EYSは、体験当日に入会して「入会金半額」の特典を選んだ場合で計算しています(月500円引きや楽器プレゼントを選んだ場合は金額が変わります)。※は当サイトの問い合わせで確認した楽器コースの料金です。
EYSの金額は公式サイトの表示どおりで、税込・税別の表記はありません。シアーの指名料(一部の講師のみ)は含んでいません。
ボーカル月2回の場合、1年の総額はシアーが134,200円、EYSが158,260円(平日割引なら148,660円)です。払う総額はシアーのほうが1.4万〜2.4万円少なくなります。ただし、受けられるレッスン時間はシアーが18時間、EYSが22時間。60分あたりに直すと、EYSのほうが少し安い計算です。
楽器を月4回習う場合は、シアーが213,400円、EYSが381,700円(平日割引なら357,700円)。1年で14.4万〜16.8万円の差になり、ここはシアーが大きく有利です。
入会時にかかる費用
入会時にまとめて払う金額は、シアーのほうがはっきり少なく済みます。
| シアーミュージック | EYS音楽教室 | |
|---|---|---|
| 入会金 | 2,200円 | 17,000円(体験当日の入会で半額8,500円を選べる) |
| 入会時に払う月謝 | 初月分 | 最初の2か月分 |
| 支払い方法 | デビットカード・銀行振込 | 初期費用はクレジットカードか振込、その後は口座引き落としのみ |
EYSは口座振替の手続きに約2か月かかるため、最初の2か月分を初期費用として前払いします。ボーカル月2回で比べると、入会時の支払いはシアーが13,200円(入会金2,200円+初月11,000円)、EYSが33,460円(入会金半額8,500円+2か月分24,960円)です。EYSに申し込むときは、最初にまとまったお金が必要になる点を覚えておきましょう。
料金の細かい内訳は、シアーミュージックの料金と評判、EYS音楽教室の料金・月謝で詳しく解説しています。
EYSの入会特典3つ、どれを選ぶ?
EYSでは、無料体験レッスンの当日に入会を決めると、3つの特典から1つを選べます。無料体験レッスンは1回だけしか受けられないので、体験の前にどれを選ぶか考えておくと迷いません。
条件:無料体験レッスンの当日に入会を決めた場合に、3つの特典から1つを選べます。無料体験レッスンは1回だけ受けられます。
楽器無料プレゼント
最速で入会当日に受け取れる
- ギター、サックス、バイオリン、三味線、DJなどから選べる
- 1年間の継続が条件※
- 1年分の一括払いまたは保証金が必要※
向いている人:自分の楽器がほしい人
月会費500円OFF
1年で6,000円、3年で18,000円
- 毎月の月謝から500円引き
- 通う期間が長いほど得をする
向いている人:1年半以上続けるつもりの人
入会金半額
17,000円 → 8,500円
- 入会時の負担がすぐに軽くなる
- 短い期間でも得をする額が変わらない
向いている人:まずは1年ほど試したい人
| 通った期間 | 入会金半額で得する額 | 月500円OFFで得する額 |
|---|---|---|
| 12か月 | 8,500円 | 6,000円 |
| 17か月 | 8,500円 | 8,500円 |
| 18か月 | 8,500円 | 9,000円 |
| 24か月 | 8,500円 | 12,000円 |
| 36か月 | 8,500円 | 18,000円 |
17か月目で並び、18か月目からは月500円OFFのほうが得になります(当サイトの計算)。
特典を受けるときの注意
当サイトが問い合わせて確認したところ、入会特典を受けた場合は、1年以内に解約すると違約金が発生するとの回答でした(金額は「詳細不明」とのこと)。※印も当サイトの問い合わせで確認した内容です。
どれを選ぶかは、通う期間と楽器を持っているかで決まります。入会金半額で得をするのは8,500円、月500円引きは1年で6,000円です。17か月目で同じ額に並ぶため、18か月目以降も通うつもりなら、月500円引きのほうがお得になります。
楽器プレゼントは、最速で入会当日にその場で受け取れます(公式サイトより)。ただし当サイトが問い合わせて確認したところ、受け取るには1年間続けることと、1年分の一括払いまたは保証金が条件でした。また、入会特典を受けた場合は、1年以内に解約すると違約金が発生するとの回答でした(金額は「詳細不明」とのこと)。続けられるか不安な人は、体験の際に条件を確認してから選びましょう。
シアーには、こうした常設の入会特典はありません。ただ入会金がもともと2,200円と低く、新しく開校・移転した校舎では期間限定で入会金0円のキャンペーンを行っています(2026年10月時点では柏東口校と枚方校が10月31日まで)。
予約・振替・休会・退会のルールの違い
入会前に見落としがちなのが、予約の仕組みと、休むとき・辞めるときのルールです。2社で考え方が大きく違うので、表で整理しました。
| 項目 | シアーミュージック | EYS音楽教室 |
|---|---|---|
| 予約の仕組み | 毎回、予約サイトか電話で予約(曜日・時間の固定なし)。翌月の枠は毎月20日に公開 | オールフリー制:毎回予約。スタジオ・講師・楽器も選べる 固定制:月2回の決まった日時に同じ講師 |
| 振替・キャンセル | 前日17時まで。過ぎると1回分を消化 | オールフリー制:前日22時まで。過ぎると1回分を消化 固定制:当日欠席でも翌月末まで無料で補講 |
| 繰り越し | できない | オールフリー制:チケットに有効期限あり(期間は公式に記載なし) 固定制:補講は翌月末まで |
| 回数の変更 | 前月5日までの手続きで翌月から | 会員サポートセンターに連絡して変更 |
| 満足できなかったレッスン | ー | ENJOY保証:評価が星1・2なら、別の講師で無料で受け直せる |
| 休会 | 前月5日までに手続き。最長3か月 | 休会届を提出。休会中は月500円(税別)。再開時の追加料金なし |
| 退会 | 前月5日までに電話かWEBで手続き | スタジオにある退会届を郵送。消印日の翌々月から退会扱い |
| 12月を最後の月にするなら | 11月5日までに手続き | 11月中の消印で退会届を郵送 |
| 違約金 | なし※ | 入会特典を受けて1年以内に解約すると発生※ |
| 支払い | デビットカード・銀行振込 | 口座引き落とし(毎月27日)。最初の2か月分はクレジットカードか振込で前払い |
色付きはその項目で条件が良い方です。※は当サイトの問い合わせで確認した内容です。退会月の数え方は、入会時の規約でも確認してください。
EYSは「オールフリー制」と「固定制」から選ぶ
シアーは曜日や時間を固定せず、毎回予約サイトか電話でレッスンを予約します。翌月の枠は毎月20日に公開されます。
EYSは、2つの通い方から選べます。オールフリー制は毎回予約する方式で、スタジオ・講師・楽器もその都度選べます。人気の曜日や時間は取りにくい場合があります。固定制は月2回の決まった日時に同じ講師から習う方式で、毎回予約する手間がありません。予定が流動的ならオールフリー制、ある程度決まっているなら固定制が向いています。
振替の締切は「前日17時」と「前日22時」
シアーは、予約したレッスンを前日17時までなら変更・キャンセルできます。EYSのオールフリー制は前日22時までです。締切を過ぎると、どちらも1回分が消化されます。
EYSの固定制は、当日に欠席しても、翌月末までに無料で補講を受けられます。締切はEYSのほうが5時間遅く、固定制なら当日の急な欠席にも対応できます。
繰り越しとENJOY保証
シアーは、月内に受けきれなかったレッスンを翌月に繰り越せません(公式FAQ)。受けられる回数は、前月5日までに手続きすれば翌月から変更できます。
EYSは、固定制の補講を翌月末まで受けられます。オールフリー制については、公式FAQに「チケットには有効期限がある」と書かれています。期限の長さは公式サイトに載っていないため、オールフリー制を選ぶ人は体験の際に確認しておきましょう。
EYSには「ENJOY保証」もあります。会員サイトでレッスンの評価を星1か星2にすると、別の講師で無料でレッスンを受け直せる仕組みです。
休会・退会(EYSは退会届の郵送が必要)
休会は、シアーが前月5日までに手続きして最長3か月。EYSは休会届を出し、休会中は月500円(税別)がかかります。EYSの休会期間の上限は、公式サイトに書かれていません。
退会の手続きは、2社で大きく違います。
- シアー:前月5日までに、電話かWEBで手続き
- EYS:スタジオにある退会届を郵送。消印日の翌々月から退会扱い
たとえば12月を最後の受講月にしたい場合、シアーは11月5日まで、EYSは11月中の消印で退会届を送る必要があります。EYSは締切に余裕がある代わりに、書面の郵送が必要です。入会特典を受けた人は、1年以内の解約で違約金がかかる点にも気をつけてください。
講師・拠点・コースの違い
講師:毎回選べるシアー、固定もできるEYS
シアーは担任制をとっていません。予約のたびに講師を選べるので、何人か受けてみて相性の良い講師を探せます。前述のとおり、一部の講師は指名料が別途かかります。
EYSは、オールフリー制なら講師を指名でき、満足できる講師が見つかるまで変更できます。固定制では毎回同じ講師が担当します。公式FAQによると、講師の変更は何回でもできます。
拠点:107校のシアー、37スタジオのEYS
シアーの校舎は全国107校。追加料金なしで、全国どの校舎でもレッスンを受けられます。平日は職場の近く、休日は自宅の近くといった使い分けができ、地方にも校舎があります。
EYSの拠点は、公式のスタジオ一覧で37か所です。関東が25か所と中心で、関西6か所、中部3か所、北海道・東北2か所、九州1か所。オールフリー制なら、その日の予定に合わせてスタジオを選べます。地方に住んでいる人は、まず通える範囲にスタジオがあるか確認しておきましょう。
コース:楽器の幅はEYSが広い
シアーのコースは15種類です。ボイトレ系が6種類、楽器はピアノ、エレキギター、アコースティックギター、ベース、ウクレレ、ドラム、サックス、バイオリン、DTMの9種類です。
EYSは47種類以上の楽器・ボーカルコースをそろえています。楽器プレゼントの対象には、トランペットやフルート、チェロ、三味線、尺八、二胡、DJまで並んでおり、管楽器や和楽器を習いたい人にはEYSが有力です。また、EYSにはグループレッスンもあり、個人レッスンより毎月約2,000円〜安く受けられます。シアーはマンツーマンのみで、ゴスペルチームには無料で参加できます。
どちらも、ボーカルと楽器など複数のコースを組み合わせて受けられます。楽器ごとの教室選びは、初心者向けギター教室、大人の初心者向けピアノ教室、初心者向けドラム教室も参考にしてください。
オンラインと楽器レンタルの違い
オンラインは、どちらも対応しています。シアーはオンラインに対応している講師であれば、入会後にオンラインで受講できます。料金は対面と同じで、無料体験は校舎でのみ受け付けています。
EYSは、無料体験からオンラインで受けられ、入会手続きもオンラインで完結します。通信トラブルでレッスンが受けられなかったときに無料で補講を受けられる「ONLINE保証」もあります。近くに校舎やスタジオがない人は、オンライン体験ができるEYSのほうが始めやすいでしょう。オンライン中心で探している人は、オンラインボイトレの比較、オンラインギターレッスン、オンラインピアノレッスンもあわせてどうぞ。
楽器のレンタルは、シアーが無料です(サックスのみ休止中)。EYSは、ドラムやピアノなど大型の楽器は無料で、それ以外の楽器は1回400円かかります。自分の楽器を持っていない人が楽器コースに通う場合は、この差も頭に入れておきましょう。
体験レッスンの違い
体験レッスンは、どちらも無料で30分です。違いは、当日入会の特典とオンライン体験の有無にあります。
| 項目 | シアーミュージック | EYS音楽教室 |
|---|---|---|
| 料金 | 無料 | 無料(1人1回まで) |
| 時間 | 体験30分(説明などを含めて全体で約1時間) | 30分 |
| 当日の流れ | アンケート → スクール説明 → ヒアリング → 体験レッスン → 入会手続き(希望者のみ) | 公式サイトに記載なし |
| 当日入会の特典 | 常設の特典はなし(新規開校・移転した校舎は期間限定で入会金0円) | 3つの特典から1つ(楽器プレゼント・月500円引き・入会金半額) |
| 持ち物 | 練習したい曲の音源や楽譜、水。入会する場合はキャッシュカード | 手ぶらでOK(一部の楽器はリードなどの消耗品代のみ)。入会する場合は身分証明書とキャッシュカードか銀行印 |
| 申し込み方法 | Web・電話 0120-055-349 | Webフォーム・電話 0120-978-900 |
| オンライン体験 | なし(校舎でのみ受付) | あり |
両方の体験を受けるなら
先にシアー、後にEYSの順で予約するのがおすすめです。EYSの入会特典は体験当日の入会が条件で、体験も1人1回しか受けられないため、2社を比べ終えてから特典を使えます。
シアーの体験は、アンケートやスクールの説明を含めて全体で1時間ほど。EYSは楽器を持参する必要がなく、手ぶらで受けられます(一部の楽器はリードなどの消耗品代のみかかります)。
両方の体験を受けて比べるなら、先にシアー、後にEYSの順で予約するのがおすすめです。EYSの入会特典は体験当日の入会が条件なので、2社を比べ終えた時点で特典を使えます。体験で何を聞けばいいか迷う人は、ボイトレ体験レッスンで聞くべき質問に目を通してから行くと、2社を同じ物差しで比べやすくなります。
両方の拠点がある駅一覧
シアーの校舎とEYSのスタジオが同じ駅(同じエリア)にある場所をまとめました。全国24エリアあり、同じ日に両方の体験を受けて比べることもできます。地域名をタップすると一覧が開きます。
東京12エリア
関東(東京以外)4エリア
北海道・東北2エリア
東海2エリア
近畿4エリア
近いけれど駅が違うエリア(参考)
- 三宮:シアーは三ノ宮駅、EYSは元町駅
- 新潟:シアーは新潟駅南口、EYSは古町(バス停)
- 隣の駅どうし:浦和(シアー)と南浦和(EYS)、大森と蒲田、中野と高円寺、渋谷と代官山
ほかの教室も含めた地域ごとの対応状況は、ボイトレ教室の都道府県別一覧で確認できます。
2026年10月時点の、シアーの校舎一覧・校舎ページとEYSのスタジオ一覧をもとに、当サイトで照合しました。同じ駅でも使う出口が違う場合があるため、詳しい場所は各公式サイトで確認してください。
シアーミュージックのメリット・デメリット
シアーミュージックの強みは、回数を重ねたときの安さと、通い方の自由度です。月4回なら60分あたりの料金は2社のうちシアーのほうがはっきり安く、全国の校舎を自由に使えます。一方、繰り越しができないため、予定が読めない人ほど割高になりやすい点は覚えておきたいところです。
シアーミュージック
全国107校を追加料金なしで使える、予約制のマンツーマンレッスン
メリット
- 月4回なら60分あたり5,867円と安い
- 全国107校を追加料金なしで使い分けられる
- 講師・日時・校舎を毎回選べる
- 入会金2,200円で、入会時の負担が小さい
- 退会は電話かWEBで手続きでき、違約金もない※
デメリット・注意点
- 繰り越しができず、休むと1回あたりの料金が上がる
- 45分には入替・準備の時間が含まれる
- 一部の講師は別途指名料がかかる(金額は要問い合わせ)
- 楽器コースは9種類で、EYSより選べる楽器が少ない
料金は税込。※は当サイトの問い合わせで確認。2026年10月時点。
EYS音楽教室のメリット・デメリット
EYS音楽教室の強みは、選べる楽器の幅と入会特典です。月2回なら60分あたりの料金はシアーより安く、楽器プレゼントなどの特典も選べます。その代わり、回数を増やすと割高になり、入会時の負担も大きめで、特典を受けると1年以内の解約に違約金がかかります。
EYS音楽教室
47種類以上の楽器・ボーカルから選べる、楽器プレゼントのある音楽教室
メリット
- 月2回なら60分あたりがシアーより安い(ボーカル6,807円)
- 体験当日の入会で、3つの特典から1つを選べる
- コースは47種類以上。管楽器や和楽器、DJまで習える
- 振替は前日22時まで。固定制なら当日欠席も翌月末まで補講
- 無料体験からオンラインで受けられる
デメリット・注意点
- 回数を増やすと1回あたりが高くなる(楽器月4回は60分8,482円※)
- 入会金17,000円と最初の2か月分の前払いで、入会時の負担が大きい
- 入会特典を受けて1年以内に解約すると違約金がかかる※
- 退会には退会届の郵送が必要
- 拠点は37スタジオで、地方では少ない
料金は公式サイトの表示どおり(税込・税別の表記なし)。※は当サイトの問い合わせで確認。2026年10月時点。
どちらも合わない人の選択肢
比べてみて「どちらも決め手に欠ける」と感じた人には、次の2校もあります。
講師選びにこだわりたい人や、自宅で受けたい人には、椿音楽教室が候補になります。合う講師が見つかるまで、60分の体験レッスンを無料で受けられるのが特徴です(対面の場合はスタジオ代が別途かかります)。オンラインレッスンにも対応しています。
1回のレッスンをしっかり受けたい人や、料金をシンプルにしたい人には、Beeミュージックスクール。レッスンは1回60分で、ボーカルも楽器も同じ料金です。オンラインなら1レッスン5,500円と、さらに安く受けられます。校舎は新宿・渋谷・池袋・赤羽にあります。
椿音楽教室
- 合う講師が見つかるまで、60分の体験レッスンが無料(対面はスタジオ代が別途)
- 月4時間で20,800円(60分あたり5,200円)。対面はスタジオ代が別途かかる
- オンラインレッスンにも対応
- 入会金10,000円+事務手数料3,000円
Beeミュージックスクール
- レッスンは1回60分。ボーカルも楽器も同じ料金
- 1レッスン5,918〜6,868円(回数が多いほど安い)
- オンラインは1レッスン5,500円
- 校舎は新宿・渋谷・池袋・赤羽。入会金12,100円(体験当日の入校で無料)
料金は税込。2026年10月時点。Beeは一部の校舎で施設利用料がかかります。
よくある質問
シアーミュージックとEYS、安いのはどっち?
通う回数で変わります。60分あたりで比べると、月2回ならEYS(ボーカル6,807円、平日割引なら6,371円)がシアー(7,333円)より安く、月4回ならシアー(5,867円)がEYSの楽器(8,482円)より安くなります。ただし入会金の差もあるため、1年の支払総額はボーカル月2回でもシアーのほうが1.4万〜2.4万円少なくなります。
EYSの入会特典は、どれを選ぶのがお得?
楽器を持っていない人は楽器プレゼント、1年半以上続けるつもりなら月500円OFF、まず1年ほど試したい人は入会金半額が向いています。入会金半額(8,500円)と月500円OFFは17か月目で同じ額になり、18か月目からは月500円OFFのほうが得になります。
EYSの楽器プレゼントに条件はありますか?
無料体験レッスンの当日に入会することが条件です。楽器は最速で入会当日に受け取れます。当サイトが問い合わせて確認したところ、1年間の継続と、1年分の一括払いまたは保証金も条件でした。また、入会特典を受けた場合は、1年以内に解約すると違約金が発生するとの回答でした。
休んだレッスンはどうなりますか?
シアーは前日17時までに変更すれば別の日に予約し直せますが、月内に受けきれなかった分は翌月に繰り越せません。EYSはオールフリー制なら前日22時までキャンセルでき、チケットには有効期限があります。固定制なら当日に休んでも、翌月末までに無料で補講を受けられます。
辞めたいときは、いつまでに手続きすればいいですか?
シアーは退会したい月の前月5日までに電話かWEBで手続きします。EYSはスタジオにある退会届を郵送し、消印日の翌々月から退会扱いになります。12月を最後の受講月にする場合、シアーは11月5日まで、EYSは11月中の消印で退会届を送る必要があります。
両方の体験レッスンを受けても大丈夫ですか?
問題ありません。どちらも体験は無料です。EYSは体験が1人1回までで、入会特典は体験当日の入会が条件なので、先にシアー、後にEYSの順で受けると比べやすくなります。体験で確認したいことは体験レッスンで聞くべき質問にまとめています。
オンラインでも受けられますか?
どちらもオンラインに対応しています。シアーは対応している講師なら入会後にオンラインで受講でき、料金は対面と同じです(無料体験は校舎のみ)。EYSは無料体験からオンラインで受けられ、入会手続きもオンラインで完結します。オンライン中心で習いたい人はオンラインボイトレの比較も参考にしてください。
子どもも通えますか?
どちらも子ども向けのレッスンがあります。シアーにはジュニアボーカルコースがあります。EYSは子ども向けに「EYS-Kids」という別のブランドを運営しています。EYS-KidsについてはEYS-Kidsの料金と評判で詳しく紹介しています。
まとめ:迷ったら両方の無料体験で比べる
シアーミュージックとEYS音楽教室の違いを、最後に整理します。
- 料金:60分あたりは月2回ならEYS、月4回ならシアーが安い。1年の支払総額は、ボーカル月2回でもシアーのほうが少ない
- 入会特典:EYSは体験当日の入会で3つから1つ選べる。シアーは新校舎の期間限定キャンペーンのみ
- 休むとき:シアーは繰り越し不可。EYSは固定制なら翌月末まで補講、オールフリー制はチケットに有効期限あり
- 辞めるとき:シアーは前月5日までに電話かWEB。EYSは退会届を郵送。特典を受けた場合は1年以内の解約で違約金
- 拠点:シアーは全国107校をどこでも使える。EYSは37スタジオ
- 楽器:EYSは47種類以上で、管楽器や和楽器も選べる
- 体験:どちらも無料で30分。EYSはオンラインでも体験できる
表で比べられるのはここまでです。講師との相性やレッスンの雰囲気は、実際に受けてみないと分かりません。体験はどちらも無料なので、迷っているなら両方受けて比べるのが確実です。両方の拠点がある駅なら、同じ日にはしごすることもできます。
迷ったら、両方の無料体験で比べてみましょうどちらも体験レッスンは無料です


